● 上級デジタル・アーキビストの教育は、基本的に「地域文化の理解」と「情報技術の実践力」およびそれを実現するために必要となる「法と倫理」の理論的な学習をもとに、具体的なこれらの問題を現実の文化財・文化活動などのデジタル・アーカイブ化の中で、可能にする実践力をいかに育成するかにある。 |
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地域文化の理解では、その地域の専門家に講演や説明を依頼し、地域の歴史、文化、芸能、慣習、教育、産業などについて講義を受け、各地域の文化を理解する。その理解に基づいて、デジタル・アーカイブ化についての実際を学習する。(基礎については大学院の伝統文化特講などの授業で学習している) |
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著作権、プライバシーなどは、現実の事例に対し、どのように解決するかが大きな教育課題である。このため、地域の実習では、担当教員がその地域の現状を配慮した講義および実際面での指導をし、確実な実践力を育成する。 |
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撮影・記録については、現実に携わるとき、自力で問題点を解決し、デジタル・アーカイブとして、必要な情報を撮影、記録する実践力の育成が重要である。とくに、多方向、全方位、位置情報(GPS)など、デジタル・アーカイブとして、必要な各条件に対応できる撮影、記録について、各文化財、文化活動と直面し、その中で指導者が指示し、実践力を高める必要がある。 |
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上級デジタル・アーキビストの育成カリキュラムは、「文化の理解」「情報活用・技術」「法と倫理」の3領域を中心に図に示すような授業科目テキスト・教材(通学・通信制課程共通)で実施し、その授業の中で@の実践実習を位置付け、指導する。
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| 文化学特講 言語文化特講 伝統文化特講T・U・V |
【伝統文化特講】 シンポジウム「世界遺産などの地域の伝統文化をいかに伝えるか」(2008年9月6日) ・国立科学博物館長佐々木正峰氏(元文化庁長官)の講演及び世界遺産白川郷和田家毛越寺、長瀧白山神社延年の舞等、実例について情報提供と、継承について検討した。 |
| 文化メディア特講T・U 文化メディア演習 デジタル・アーカイブ特講T・U デジタル・アーカイブ演習 |
【文化メディア演習、デジタル・アーカイブ演習】 世界遺産五箇山の撮影実習(2008年6月2日〜3日) 長良川の様子の撮影記録(2008年6月11日) 世界遺産“白川郷・五箇山”、白山文化、高山の歴史の記録 ・地域の歴史・伝統文化を学ぶとともに、著作権、プライバシー、撮影方法(360全方位、GPS位置情報等)、データベース化等の実践を行った。 |
| 文化情報管理特講T・U 文化情報検索特講 |
【文化情報管理特講】 ・現地実践で収集したGPS位置情報等を記録するデータベースの開発および入力処理の演習を行った。 |
| アーカイブ研究T・U 文化教材開発特講 文化教材開発研究 教育情報特講 教育情報研究 |
【アーカイブ研究T・U】 |
| デジタル・アーカイブを活用した地域教材の開発研究〜山形の地域伝承文化の継承活動のアーカイブ〜 沖縄の獅子舞のデジタル・アーカイブ化について〜那覇市無形民俗文化財指定「那覇市首里汀良町の獅子舞」を中心に〜 |
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| 文化財・文化遺産のデジタル・アーカイブ化のための記録項目の検討と資料収集について | |
| 伝統文化のデジタル・アーカイブ化に関する研究〜沖縄“エイサー”の教育利用の可能性について〜 デジタル・アーカイブの教育利用の研究 NICEの研究プロジェクト事例より |
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@ 授業名【文化メディア演習】 |
● 授業科目の一部を紹介します。 ※各科目名をクリックでテキスト目次を表示 |