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高田の粘土の採掘現場を見学しました。 |
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徳利(とっくり)で有名な「高田焼き」は、1616年から約400年の歴史があるそうです。その「高田焼き」の原料がここで400年間採掘され、次第に採掘現場を移動させているそうです。 | |
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実際に「青粘土」を専務さんが触らせてくれました。ものすごくサラサラで、粘土には見えませんでした。この「青粘土」から、徳利ができるとはちょっと想像しづらかったです。焼き物は、もとの粘土を焼き上げることで、それまでとは形や色や性質がまったく変わり、新しい物に変身してしまうのだと感心しました。 | |
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この高田の粘土の採掘現場は、大きな山をすっぽりくり抜いたような形をしていたので、専務さんに聞いてみました。「この採掘場は、山をどんどん削っていかないと粘土の層までたどりつかないんだよ。このとき削ってわけられた砂や砂利や赤土は愛知県の業者が、ダンプカーに積んで持っていくんだよ。」と教えてくれました。 | |
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この採掘現場にあいた大きな穴は相当大きな物です。こんなに大量に掘らないと粘土が出てこないので、とても大変な仕事だと思いました。400年前には当然パワーシャベルなどの大型機械はなかったはずなので、人の力で少しずつ掘り進めたのだと思うと、焼き物を焼くことはとても大変なことだと思いました。 |