セラミックスに粘り（ねばり）や加工ができないか

---

セラミックスの特徴

セラミックス は、熱に強く、断熱性（だんねつせい）がよいので、エンジンの部品として使いたいけど、もろくてこわれやすいので、危なくて使うことができなかったそうです。セラミックスのもらさは、どうしようもないのですが、工夫次第では金属のような粘りをもたせることができないかと研究が進められました。

粘りのある強いセラミックスを作る方法

強いセラミックスを作るには、ナノコンポジットという方法を使うことがあります。この方法を使うと、強いセラミックスに変えることができるそうです。この考えは、大阪大学の新原教授が考えた方法です。日本の大学の先生がこのような発明をするとは、日本人もなかなかやるものだと思いました。