セラミックスの移り変わり

第一世代のセラミックス
  粘土を原料として、伝統的な技法で焼かれてきた陶磁器のことです。美濃焼はもちろん第一世代のセラミックスです。

 

第二世代のセラミックス
  明治時代以降の近代的な方法によって工業製品として作られるセラミックスです。これには、電線に見られる碍子(がいし)という白い磁器があり、電気を流さない役割があります。

 

第三世代のセラミックス
 原料は粉末(ふんまつ)を混ぜ合わせ、焼きしめて製造します。この粉末原料の成分を精密にコントロールすると、 例えば、歯や骨と似た成分をもつアパタイト性の人工歯ができます。