体長は約1〜3cm。川の中に生息している魚の死体などを餌にしている。
しかし、実際は肉を食べるのではなく、その死体の体液を咽頭で吸い取る。

ウズムシには骨格・肛門がない(口と肛門が同じ)。さらに、種によっては性別もない。
また、ウズムシの口は顔についているのでなく、腹側にある。
ウズムシの口はストロー状で、普段は体の中に隠れていて、
餌を見つけると腹からそのストロー状の口(咽頭)を伸ばし、餌に吸い付く。

ウズムシは、トカゲの尻尾が切れてもまた生えるのと同じように、
体の一部を失うとまた同じ部分を再生することができる。
切断面にまだ何になるか決めていない細胞が集まり、
周囲の細胞に影響を受けて何になるかが決まる。