体長は15〜30mm。 巻貝の一種で、ホタルの幼虫の餌になる。 カワニナは、主に川底の意思につくケイソウを食べる。 色は黒っぽい灰色で、スジ模様が入っていたり、 貝の先が欠けている場合がある。
カワニナは体の中にオスとメスの両方の器官を持っており、 単独で繁殖する。 卵から生まれるが、卵は親の体の中で発育するため、 親から生み出された時にはすでに貝殻を身につけている。 河川の流れる水がふれる石や植物の葉っぱなどにくっついており、 昼間よりも暗くなってからの方が活発に活動する。