カワゲラは幼虫から成虫になるという不完全変態をとる。 体長は25〜30ミリ位。 胸の下や腹の末端にふさ状のエラがあり、 胸が3つに分かれている。 上流に生息する種が多く、 流れの速い瀬の石の下に生息している。 カゲロウの幼虫やユスリカの幼虫などを食べる肉食である。
羽化が近づくと幼虫は浅瀬の石に上がり羽化する。 羽化する時間帯は夕方暗くなってからが多い。
成虫になると夕方に交尾をし、 メスは産卵のために水面上空を飛び回る。 産卵は飛びながら水面に着水して産卵する。