デジタル・アーキビストの養成のためのカリキュラム開発調査研究
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近年全国の市町村や各種の博物館、図書館、資料館等及び教育関係機関において、地域資料や収蔵物のデジタル化による保存と流通への取り組みが全国的にも進められつつあり、また、企業においても、その保存する資料の消耗や散逸を防ぎ、活用の円滑化のため、アーカイブ構築への取り組みが始まっています。デジタル・アーカイブの構築と運用には、デジタル技術を身につけるとともに、知的財産の創造、保護、管理、流通等についての知識を持った人材が必要です。 デジタル・アーキビスト資格委員会に協力をお願いし、下記のとおり、デジタル・アーキビスト二種資格講習会を開催し、大学のカリキュラムの開発および学習プロセスに関する情報の調査研究をすすめています。 -デジタル・アーキビスト二種資格-多様なメディアをデジタル・アーカイブする方法に関する基本的な知識・技能を持ち、知的財産権や個人情報の保護に関する知識を持ってデジタル・アーカイブ化できる能力を持つ人材 開催の様子
資料の撮影・記録・創作関連や文化活動に対し、 デジタル・アーキビストとして必要とされる情報の管理・情報カテゴリー・シソーラス・知的財産権・プライバシー等について説明し、 具体的な映像資料についての教材としての適用について調査を進めている。 |