平成25年度 岐阜女子大学教育課程 外部評価委員会 報告
以下のとおり、岐阜女子大学教育課程 外部評価結果を公開します。
*目次をクリックすると各項目をご覧いただけます。
1.日程と会次第
日時 |
平成26年2月9日(日)13:30 ~ 15:30 |
場所 |
岐阜グランドホテル 東館鳳凰の間 2階 (岐阜県岐阜市長良648) |
参加者 |
1)外部評価委員会
◎出席者(五十音順)
大学全体…長尾順子(沖縄県教育庁義務教育課指導主事)
,生田孝至(前新潟大学副学長)
家政学部…福富悌(福富医院院長),貝谷春則(岐阜県高等学校PTA連合会副会長),藤木節子(岐阜県立岐阜城北高等学校校長),田頭能成(清水建設株式会社名古屋支店副支店長)
文化創造学部…早川三根夫(岐阜市教育委員会教育長) ,小関雅司(静岡県教育委員会学校教育課高校再編整備室長)
2)学内関係者
杉山理事長,後藤学長,冨士学生部長,森家政学部長,下野文化創造学部長,久世遠隔教育通信部長兼文化創造学部専攻主任,森初等教育学専攻主任,岸上健康栄養学科主任,三輪生活科学専攻主任,森住居学専攻主任,山口事務局長,國定事務局次長,時田キャリア支援センター長,藤田学長補佐,谷学長補佐,
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会次第 |
- 13:30-13:40
- 1.開会あいさつ
- 13:40-13:50
- 2.本学教育実践状況の報告
全国の教育実施状況
- 13:50-14:50
- 3.各学学科・専攻学修状況の報告
(1)健康栄養学科の学修状況
(2)住居学専攻の学修状況
(3)生活科学専攻の学修
(4)初等教育学専攻の学修状況
(5)文化創造学専攻の学修状況
(6)遠隔教育(沖縄含)の学修状況
- 14:50-15:00
- 4.就職・進学状況の報告
- 15:00-15:05
- 5.平成26年度計画の報告
- 15:05-15:25
- 6.評価委員の皆様から(総評)
- 15:25-15:30
- 7.閉会あいさつ
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司会 |
藤田・谷 両学長補佐 |

(1) 全体の評価(長尾順子 沖縄県教育庁義務教育課指導主事、生田孝至 前新潟大学副学長)
- PDCAがしっかりしている。
- 教員が学生個人と関わっているが、今後は「学生から教員」も大切である。
- 卒業後の追跡調査が必要である。
- 大学は入口と出口がすべてであるが、中味の評価も大切である。
- 就職率98%と、ほぼ100%を誇っていることは出口の保証ができており、社会が卒業生を求めている。
- ルーブリック、学修ポートフォリオが教員ベースで検討する機会が必要である。
- きめ細かな教育が行われている。
(2) 各学科・専攻の評価
① 健康栄養学科(福富 悌 福富医院院長、貝谷春則 岐阜県高等学校PTA連合会副会長)
- 3つのポリシーが明確で、管理栄養士試験の合格率が向上している。
- 臨地実習が学生のやる気を起こさせており、就職にも繋がっている。
- 理系女子の教員を増やしていただきたい。
- PDCAが明確である。
- 取得できる資格がホームページで明確になっている。
② 生活科学科 生活科学専攻(藤木節子 岐阜県立岐阜城北高等学校校長)
- 教員・学生同士よく勉強している。
- 他大学でも言えるが、体験・忍耐力が少ないので今後必要である。
- 裁縫は日本の伝統文化であり、今後の「力」にして頂きたい。
- 岐阜女子大学の「良さ」を残して頂きたい。
- 岐阜県出身の学生が少ないことは「岐阜女子大学」が県内に周知されていないのではないか(岐阜県内に知られていないのではないか)。
③ 住居学専攻(田頭能成 清水建設株式会社名古屋支店副支店長)
- 住環境のスペシャリストを養成していただきたい。
- ユーザーのニーズに対応するためには、コニュニケーション能力・共同作業が必要である。
- モノつくりには情熱が必要であり、達成感が得られる。
④ 文化創造学専攻(早川三根夫 岐阜市教育委員会教育長)
- 教員の養成・採用のためには、大学と教育委員会が協同し連携する等、発想の転換が必要である。
- 学校教育現場では、iPadが根本的に必要である。
- iPadが学校現場で使えるように教育して頂きたい。
- PDCAが廻っている。
⑤ 初等教育学専攻(小関雅司 静岡県教育委員会学校教育課高校再編整備室長)
- 学校では「イジメ」があり、少なくするような対応(教育)をして頂きたい。
- 学生自身のPDCAが必要ではないか。
- 学生の「主体的な学び」が必要ではないか。
- 善悪の判断がつかない者が多い(家庭・保護者の再教育が必要であるのではないか)。

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