郡上踊り

国指定重要無形文化財の郡上踊り

起源は江戸時代の郡上藩主の奨励によるものなど諸説あり、「念仏踊り」の流れも汲むものであるといわれている。

郡上踊り は、「かわさき」「春駒」「三百」「ヤッチク」「古調かわさき」「げんげんばらばら」「猫の子」「さわぎ」「甚句」「まつさか」の10曲あり、すべて国指定重要無形文化財に指定されている。

徹夜踊り 踊屋台を囲んでの輪踊りの様子

旧八幡町役場庁舎(登録有形文化財)前にて、吊るされた切子を老若男女が踊り明かす。

徹夜踊り 踊屋台の音頭取りと囃子方

徹夜踊り 踊屋台を囲んでの輪踊りの様子

郡上市内の行燈

吉田川のカンテラ

郡上踊りは祖先の霊を送る盆踊りでもあり、郡上踊りの期間中、踊がある日には吉田川にはカンテラが灯される。

演目「古調かわさき」 多視点同時撮影画像(デジタル加工)

郡上市総合文化センター(岐阜県郡上市八幡町)にて、8方向から同時に撮影した。

演目「古調かわさき」 一連の所作(デジタル加工)

囃子方

郡上踊り保存会会長 藤田正光氏による動作を含めたお話

郡上市総合文化センターで撮影したビデオを見ていただき、記録した所作や踊りの問題点など、あわせて記録した。