大学院(通信・通学課程)スクーリング
高山、白川郷現地演習(平成22年8月6日〜8日)
 平成21年8月6日〜8日の3日間、大学院(通信・通学課程)のスクーリングとして、高山、白川郷での現地演習を行いました。
 実際に、歴史、文化的な地域に赴いて、その地域の文化的な背景を学び、撮影、記録を行うというこの演習は、継続的に行っているものですが、今年は、初日である8月6日には岐阜女子大学のサテライト教室である文化情報研究センターにて、オリエンテーションおよび演習で実践するための撮影の基礎などを学んでから、現地演習をはじめました。必要最小限のことは机上で学び、準備するという構成です。
 2日目と3日目は、1泊2日で高山と白川郷に行きました。高山では、飛騨民俗村(飛騨の里)の見学と撮影、女獅子の華麗な舞が特徴的な飛騨一之宮に伝わる獅子舞の撮影鑑賞などを行いました。白川郷では、和田家のご当主和田正人先生の講義や常磐大学坂井知志先生による著作権の講義で学んだ上で撮影、記録の演習を行いました。

 参加者は、岐阜女子大学の通学・通信教育課程の大学院生と、本学と姉妹校提携をしている沖縄女子短期大学からの3年次編入生など学部生の一部、また、デジタル・アーキビスト公開講座の受講生です。

 通信教育課程の大学院生は、全国津々浦々から集まり、指導教員、スタッフ、同じ院生仲間と相談しながら、現地での撮影、記録方法や著作権などの処理について、学ぶよい機会となりました。

 

☆1日目(8月6日) 文化情報研究センター

現地での撮影について 多視点撮影の方法について

 

☆2日目(8月7日) 高山

飛騨民俗村(飛騨の里) 説明
飛騨の匠の技体験(千鳥格子) 飛騨一之宮獅子舞
 
獅子舞撮影と鑑賞  

 

☆3日目(8月8日) 白川郷

白川郷と和田家について 著作権について
 
和田家見学